スパイダーマン ノー・ウェイ ホーム

2022/01/08 ブログ
logo

新年。

あけましておめでとうございます。

「あけましておめでとうございます」と「抱きしめて Tonight」の語感が似てる感じがするので、田原俊彦の事を毎年思い出します。

 

スパイダーマンについての覚え書き。
いちおうネタバレ無し。
文章は箇条書きとかメモみたいな感じで書きます。

 

【目次】

1.子供の頃の記憶

2.スーパーマン、バットマン、スパイダーマン

3.サムライミ版

4.アメージングスパイダーマン

5.アベンジャーズやらMCU版スパイダーマン~スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム

 


1.子供の頃の記憶


子供のころにおそらく東映版?と言われているスパイダーマンを再放送で
かろうじて見ていたかもしれない。
だからなのかわからないけれど、自分にとって身近なヒーローもののくくりの中になんとなくスパイダーマンを入れていた気がする。

幼少のころは京都で育ったんだけど、覚えているのは
洛西ニュータウンという名前の団地とその周辺の道や公園、
母とよく行っていた高島屋、
親戚の家、できた亭(お弁当屋さん)、サンワのおばちゃんの酒屋さん
そしてウルトラセブンの最終回とキレンジャーが食べてたカレーライス

そんなもの。幼稚園の記憶とか、ほとんどない。
でも京都のテレビでは特撮ヒーローものをよく見ていた気がする。
キカイダーもうっすら記憶がある。

東映版スパイダーマンはすごく微妙。
なぜ身近に感じれていたのか、謎。


2.スーパーマン、バットマン、スパイダーマン


スーパーマンはテレビでやってたのをじいちゃん家とかで観ていた。
スパイダーマンの映画版?みたいなやつも確かやっていたのをテレビで観た気がする。
じいちゃん家に泊まるとテレビで映画やってる率が高かった気がする。

映画「スーパーマン4」は母親が映画の前売りチケットを近所にもらったとかで、映画館で観た。
スーパーマン映画としては世紀の駄作だったらしい。子供だったのでわからなかったけど、
赤いマントとか髪型とかパンツとかどうしようもなくダサい感じはしていた。
スッパマンとかキン肉マンとか、もういたし。
あとあの人、超人すぎてなんか卑怯にも見えた。宇宙人だし。

バットマンを知ったのはだいぶ後だった。中学生の頃か?
バットマンはティムバートン版の映画で。
当時、バックトゥーザフューチャー2とゴーストバスターズ2とバットマンの公開が同時期で
武田鉄矢か桂文珍だったかが、なにかの番組で「Bのつく大作映画3つ!あなたはどのBを観に行く?」と煽っていた。
ゴーストバスターズだけ「B」が真ん中なので、おかしなことを言う奴だと思った。

バットマンの面白さは当時あまりよくわからなかった。暗かったし。
でもバットモービルかっこいいなと思った。
あとスーパーマンと違って地球人で、敵のジョーカーも含めて全員生身の人間なのもいいなと思った。
プリンスもたぶんここで知った。とんねるずでPVを知って。

「バットマンリターンズ」で「あれ?これ面白くね?」となって
「フォーエバー」で映画的にはコケた感じになってたけど、
個人的にはフォーエバーのジム・キャリー演じるリドラーがとても好きで、
一旦「バットマン最高!アメコミ面白!」という感じになった。

その後の「バットマン&ロビン ドクターフリーズの逆襲」もそんなに嫌いじゃない。
でもここで一回バットマンシリーズが打ち切られたのは当然だろうと思った。
なんとなくアメコミのダメなところがまとめられてた印象。


3.サムライミ版


最初のスパイダーマン、いつごろだったか記憶がはっきりしない。
レンタルビデオ屋さんでアルバイトしてた時にはSPAWNブームだったから、もうちょっと後か。
1と2は面白かったけど、3は観る前からなんとなく熱が冷めてて、そのうち評判も耳に入ったりして当時は観ず。
最近Amazonで流し観した。
MJ役のキルスティン・ダンストの評判が低いイメージがあるけど、
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイヤ」の子供吸血鬼役とか「チアーズ」とか好きだったので好意的に観てた。
2は名作だと思うけど、「長ぇよ」って思った。
関係ないけど「マトリックスリローデッド」とかも長えって思って観てた。
そんなわけでサムライミ版は面白いけど長いので繰り返し観たいと思わない映画になってしまった。


4.アメージング・スパイダーマン


アメ「イ」ジングなのかアメ「ー」ジングなのか、どちらが正しいのかはあえて調べない。
当時はまたやるのかよ、と思った。
サムライミ版が本当は4まで作られる予定だったのが、3でコケて打ち切りになったから
SONYがリブートしたとか、そんなような事情だった気がする。
スタイリッシュ!っていう感じのスパイダーマン。SONYっぽい。エクスペリアの質感ぽい。
なんかSONY製の綺麗な画面のTVでブルーレイで観るためのスパイダーマンという印象。
そんな質感は嫌いじゃない。
先日見返したら、けっこう良かった。

本当は3作作る予定だったのが、2作目で打ち切り。
でも、ここで大成功していたらMCUに「SONYがスパイダーマンの権利を貸出!」という流れにはなってなかったんじゃないだろうか。
そう考えると「よくぞ失敗してくれました!」という気がする。


5.アベンジャーズやらMCU版スパイダーマン~スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム


結論から言うと、最高でした。
これ以上はもう求めません。
なんてものを作ってくれたんだろうか。
もうこの先僕が死ぬまではこれほどのものは出てこないだろうと思います。

はっきりと、サムライミ版とアメージング・スパイダーマンがあそこでコケたおかげでここまで辿り着いたという奇跡。
2作目の時になんやかんやSONYとモメてたっぽいのも、いろいろあったんだろうなぁという、そんな話でした。

ゼンデイヤとトム・ホランドのカップルにはできれば別れたりせずに仲良くしていてほしい。
関係ないけど始まる前のバットマンの予告編でリドラー出てきて感極まった。
サムライミがドクターストレンジ撮ってるらしいし、まだまだ楽しみ。

以上、覚え書き。
あとで加筆修正するかも。